- つま先に指1本分の余裕がある靴がベスト!
- 靴のマジックテープや紐はしっかり止めてからチエックする!
元・子供服販売員のまこです。
子供の靴って買い替えは当たり前ですよね!
買う時の注意点について説明します。
子供は元気に走り回ったり活発に動くので、すぐに靴が傷んでしまいます。元気な証拠ですよね!(笑)
成長も早いのですぐに足も大きくなり、靴のサイズが合わなくなります。
「どうせぶかぶかでもすぐに小さくなるから、大きめの靴でもいいかな?」
その気持ちわかりますが、ちょっと待ってください。
成長する子供の足に、サイズの大きい靴はよくないんですよ!
これから子供靴の買い替えを検討している方に、どんなところに気をつけて靴を買えばいいか、靴のフィッティングのポイントなど、お子さんのスニーカー選びがラクになるために解説していきます。
新学期前や運動会前など、よく靴を買われていますよ!
キッズ&ジュニアのスニーカー、買う時はここをチエック!
子供の足には、きちんとサイズの合った靴を選んであげましょう。
1.足と靴のサイズは?
子供のスニーカーはすぐに小さくなるからといって、足のサイズより大きめの靴を選んでませんか?
新しいスニーカーを買ってあげる場合、足に合ったサイズの靴を選んであげてください。
スニーカーを買うときは、お店で子供の足を計測してもらってから靴を選ぶといいですよ!
下記が子供の靴のサイズ表になります。
*靴のメーカーやデザイン、子供の足の形などでサイズが変わってきますので、目安として参考にしてくださいね。
参考年齢 | 靴のサイズ |
新生児~ | 8~11(cm) |
~6ヶ月 | 9~12(cm) |
~1歳 | 11~13(cm) |
~2歳 | 12~14(cm) |
~3歳 | 13~15(cm) |
参考年齢 | 靴のサイズ |
3~4歳 | 14~16(cm) |
5~6歳 | 17~18(cm) |
7~8歳 | 19~20(cm) |
9~10歳 | 21~22(cm) |
11~12歳 | 22~24(cm) |
子供の足は思っている以上にすぐに成長します。とくに3歳ぐらいまではすぐに大きくなるので、あまり靴を履かないうちにから買い替えが必要になってきます。
小さい子供の足は「やわらかい」状態なので、足に合わない靴は発達にも影響してきます。気をつけてあげましょう。
2.靴のデザインよりも機能性を!
保育園や幼稚園児のお子さんの靴はかわいいデザインのものを選びたくなりますが、通学用の靴ですのでデザインより機能性が大切です。
とくに子供は外で活発に歩いたり走ったりすることが多いですよね。そのため小学校までのお子さんの靴は、1人で脱ぎ履きできるデザインの靴がベスト。
マジックテープの靴がおすすめですよ。
キッズ&ジュニアのスニーカー、試着する時のコツは?
- 靴のかかとを床につけて、トントンと床を叩く(かかとをトントン)
- かかとをトントンした状態の足を、かかとからゆっくり床におろして、しっかり靴とかかとを合わせます。(この時、かかとにすき間がないように)
- 足首を軽く押さえながら、マジックテープの靴はしっかり止めて、紐靴はゆるみのないように固定します。
- かかとがきちんと支えられているかチェックします。
靴のサイズが合っているかチエック
- つま先に指一本分のすき間があるか、ないかを見ます。
- 靴を履いた時にすき間はないか?くい込んでないかをチエック(マジックテープはしっかりと止めてね)
- 歩いているところをチェックします。この時に、痛いところがないのかもチェック。
間違いやすいのは、かかとで指一本分ではないですよ!
靴のつま先で指一本分です。
キッズ&ジュニアのスニーカー、選び方のポイントは?
子供用の靴を買うときのポイントを解説します。
1.かかとはしっかりしているもの!
子供のかかとの骨はしっかり成長させるために、かかとのおさえがしっかりしたものをおすすめします。
紐やマジックテープで、しっかりと固定できるのものを選びましょう。
2.つま先に余裕があるもの!
子供の歩き方は、「地面をつかむ」ように歩くため、靴の中ではつま先のすき間で足の指が動かせることができる靴がおすすめです。
3.つま先は適度にそりあがったものを!
靴のデザインは、つま先がそりあがっている靴がいいですよ。
走り出すとき、蹴りだしやすいんです!
つま先がそりあがっていないと、子供の足はべた足なのでつまずいて転んでしまいます。そのためにも反っているデザインの靴を見つけましょう。
4.足の甲がフィットしているもの!
紐靴やマジックテープの靴がおすすめです。足の形に合わせてしっかりと甲の高さで調整ができます。
靴紐を結ぶのが難しいお子さんには、脱ぎ履きしやすいマジックテープの靴がおすすめです。
5.靴底はどれくらい厚さのものがいい?
靴底は地面から足を守る役割があります。
あまり厚すぎる靴底は、子供の足の発達を防いでしまうので、適度な弾力のある靴底を選んでくださいね。
乳幼児の子供の場合は、あまり靴を履かないうちからすぐに足が大きくなるので、買い替えるのってもったいないないですよね!
6歳までなら、洗わなくてもOK、汚れていてもそのまま返却できる「レンタル靴のサブスク」がありますよ。
「レンタル靴のサブスク」なら、いろんなメーカーの靴が履けるしサイズも揃っているので、子供の足に合った靴を見つけることもできますよ。
下記に関連記事がありますので参考にしてください。
6歳までなら、買い替えしなくてもいろんな靴が履ける「レンタルの靴」の検討もいいかもしれませんよ。
まとめ
子供の足の成長は早いです。足の負担にならないように、できるだけしっかりした軽めの靴を選んであげましょう。
すぐに小さくなると思って大きいサイズの靴を履かすと、靴は足に合っていません。大きなトラブルの原因になってしまう可能もあります。
- 足のサイズに合ったものを選んであげる
- 汗や泥で汚れたまま置いとかない
- こまめに洗う
靴を汚れたままでそのままにしておくと、雑菌の繫殖になってしまいます。
お子さんにとっても、お気に入りの靴が綺麗だとうれしいですよね。
靴選びは大変ですが、子供の足にきちんと合ったキッズスニーカー&ジュニアスニーカーを選んであげてくださいね。
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