ブログを書いている私は、7年ほど子供売場の販売員をしていました。担当はランドセルや子供のフォーマルなど入学関係と男児担当をしていましたので、ランドセルがあれば防犯ブザーも販売しています。
元ランドセル販売員のまこです。
元販売員として、防犯ブザーの解説をしていきます。
- 防犯ブザーのメリット
- 防犯ブザーの選び方
入学準備はランドセルを購入されるのですが、防犯ブザーは入学式が終わってしばらくしたら時どき購入される方がいらっしゃいます。
小学校で防犯ブザーを配布している学校もあるそうなので、購入する必要がないのかもしれませんね!
防犯ブザーを持っていなくても、「わざわざ購入しなくても大丈夫!」と考えられるのかもしれません。
低学年の子供は学校からの帰宅時間は早いですが、高学年になると遅くなったりするので冬などすぐに暗くなってしまいます。
夕暮れや夜道を安全に歩くためにも防犯ブザーを持っていれば安心です。
いざという時のために防犯ブザーを持って身を守りましょう。
この記事では、小学校に入学したお子さんの安全を守ってくれる防犯ブザーの「種類と選び方」を解説しますので、ぜひ参考に読んでみてください。
子供の安全対策グッズ「防犯ブザー」のメリット
小学生になると子供だけで学校に行きますが、どうしても子供の行動って心配ですよね。
そのためにも手軽な安全対策グッズと言えばランドセルにつける「防犯ブザー」があります。
- 大きな音が出て危険から身を守ってくれる
- 手軽にランドセルにつけれる
使い方も簡単な防犯ブザーですが、実は子供だけでなく大人が持っても夜道などの安全対策になります。
1.危険から身を守ってくれる
防犯ブザーは危険を感じたら大声を出せなくても、ブザーのひもを引っ張るだけで大きな音が出て回りに危険なことを知らせてくれるので安心です。
大人もですが、子供が危険にせまった場合、怖くて叫ぶこともできなくなる状況になるでしょう。
その時、防犯ブザーを鳴らせば周囲に危険を知らせて助けてもらえます。
2.防犯ブザーはランドセルにつける
ランドセルの肩ベルトなど、パッと見て誰からもわかる場所に防犯ブザーをつけます。
防犯ブザーをつけいていれば、防犯対策をしていると見られるので危険から守ってくれます。
怖さを感じた時や、誰かに後ろからつけれているように感じた時など、防犯ブザーを鳴らせば危険から避けることができます。
防犯ブザーは、危険から守ってくれる「防犯グッズ」なんですよ!
ランドセルにつける防犯ブザーの位置は?
防犯ブザーのつける位置は適当にランドセルにつけていると、もしもの場合すぐに防犯ブザーの紐を引っぱることができなくなります。
パニックになると防犯ブザーの紐どころではなくなりますよね。そうならないために、ランドセルにつける防犯ブザーの位置は決まっています。
肩ベルトのフックの位置につける
ほとんどのランドセルには肩ベルトの胸のあたりに、防犯ブザーをつけるフックがあります。
ランドセルの中や横につけると、危険な時に防犯ブザーを作動させるのに手間取ってしまうので、すぐ使える位置につけておきます。
子供が防犯ブザーを使いやすい位置、ひもを引っ張りやすい位置につけるのがベストです。
- 右利きの場合、左の肩ベルトにつける
- 左利きの場合、右の肩ベルトにつける
防犯ブザーの音を出すタイプは3つ!
防犯ブザーの音の出し方には、3つのタイプがありますので、それぞれ説明していきますね。
- 紐を引くタイプ
- ピンを引き抜くタイプ
- ボタンを押すタイプ
1.ひもを引くタイプ
- 防犯ブザーの紐を引っ張るだけなので、危険を感じたらすぐに紐を引けば音が出ます
- ランドセルにつけても防犯ブザーの紐は長めになっていることが多いので、ランドセルを背負ったまま紐を引っ張れば音が出ます
- 紐が長いので首にかけることもできるので、誰が見ても防犯ブザーを持っていることがわかり、安全対策になります
2.ピンを引きぬくタイプ
- 防犯ブザーについているピンを引き抜くことで音が出ます
- 音を止める時は、「電池が減るまでなり続ける」「ピンを差しなおす」しか音が止まらないので、抜いたピンはなくさないようにしましょう
抜いたピンをなくしたら大変!
音が止まらないですよ!
3.ボタンを押すタイプ
- 防犯ブザーのボタンを押せば音が出ます
- ボタンを押すだけなので、扱いやすい防犯ブザーです
- ボタンを押している間しか音が鳴らないので、音の長さの調節は自分でできます
GPS端末を使った子供見守りサービスの防犯グッズはこちらの記事になります。あわせて読んでみてくださいね。👇
防犯ブザーの選び方3選
防犯ブザーは子供が使うものだから、色や形デザインがたくさん揃っています。
ランドセルに合った色や子どもの好きなデザインを選んであげてくださいね。
防犯ブザーの選び方のポイントは3つあります。
- 耐久性・耐水性
- 音量
- 色・デザイン・サイズ
1.耐水性・耐久性は必要?
防犯ブザーは、毎日の登下校や雨の日でもランドセルにぶら下げていますよね。
雨で濡れて音が出なくなったということがないように、防犯ブザーは防水性があるものがおすすめです。
防水性と同じように耐久性も大事です。ランドセルを振り回したりぶつけたりしても、丈夫で壊れにくい防犯ブザーを選んであげてください。
ランドセルを雑に扱ったりするので、丈夫な防犯ブザーを!
2.どれくらいの音量がいい?
防犯ブザーは音量がとっても大事です。
音量は「デシベル(db)」という単位として、防犯ブザーのパッケージに音量が記載されていますよ。
防犯ブザーのほとんどの音量は85~90db(デシベル)。その他にも100db以上防犯ブザーもあります。
- 地下鉄の走行音・ピアノの音などが、80db
- パトカーのサイレン音が、110db
- 飛行機のエンジン音と同じ、120db
防犯ブザーを選ぶなら、音が大きい100db以上を選ぶのがおすすめ
3.防犯ブザーの色はカラフルな目立つ色がいい!
防犯ブザーは持っているだけでも危険を防ぐ効果があるので、明るく目立つ色がおすすめです。
ランドセルにつけるものなので、ランドセルの色より反対色や蛍光色がベスト。
黒色ランドセルなら蛍光イエロー・蛍光オレンジ。赤色ランドセルなら蛍光グリーンが目立ちます。
購入する場合、いろいろ色やデザインがあるので、ランドセルの色に合う防犯ブザーを選んでみてくださいね。
荷物が多くなってくるとランドセルと一緒にレッスンバックも必要になるかもしれませんよね!そんな時にオススメなバックです👇
まとめ
防犯ブザーは子供だけでなく大人が持っても安心できる防犯対策グッズです。
防犯ブザーを選ぶ時は、音量がどれくらいあるかどうかです。デザインはやっぱりかわいいのがいいですけどね!
子供の防犯ブザーはカラフルな目立つ色のほうが安心です。
ほとんどのランドセルは、肩ベルトの胸のあたりにフックがついているのでその位置に防犯ブザーを取り付けます。
- 右利きの場合、左の肩ベルトにつける
- 左利きの場合、右の肩ベルトにつける
子どもが防犯ブザーを使いやすい位置やひもを引っ張りやすい位置につけることがベストです。
- 耐水性・耐久性のあるもの
- 100db以上の音量があるもの
- カラフルな目立つ色を選ぶ
防犯ブザーを購入される場合、デザイン・カラーがいろいろあって迷われると思いますが、お子さんのランドセルに似合うかわいい防犯ブザーを選んであげてください。
これから購入するかどうか迷われている方は、子供の防犯対策として検討してみてくださいね。
「防犯ブザー」大人の夜道の安全対策にもなりますよ!
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