ブログを書いている私は、7年ほど子供売場で販売員をしていました。
担当はランドセル・子供の入学用フォーマルウェアなど入学関係でしたので、元ランドセル販売の経験からランドセルカバーの役割とサイズの選び方を解説していきます。
- ランドセルカバーって、必要なもの?
- ランドセルカバーのサイズがわからない!
- どんな種類のカバーがあるの?
入学準備にランドセルは買いますが、ランドセルカバーは用意されましたか?
「ランドセルは購入したけど、カバーって必要なの?」
実際の小学生の子供でもランドセルカバーをつけている子とつけていない子がいて、つける必要性があるのか迷いますよね。
ランドセルカバーは大切なランドセルを傷や雨から守ってくれます。
6年間使うランドセルだから、いつまでもきれいなままで持ち続けてもらえればうれしいですよね。
この記事では、ランドセルカバーのメリットやサイズを解説していきますので参考にしてください。
元ランドセル販売員のまこです。
ランドセルを守るカバーについて説明していきますね。
ランドセルカバーには3つの役割がある!
ランドセルカバーには大切な3つの役割あります。
- ちいさな傷や汚れの防止
- 雨・雪の防止
- 反射材がついているので、暗い夜道でも安全
1.傷・汚れからランドセルを守る!
ランドセルは大事に扱っていても小さな傷がついてしまいます。
ランドセルの素材は撥水や防水加工がされているので丈夫になっていますが、子供はそのままランドセルを置いたりして、扱いが雑になってきたりします。
ランドセルの表面には傷がついてきたりするので、防ぐためにランドセルカバーで保護します。
ランドセルを背負っていると気づかずに、壁をすって細かい傷や引っかき傷がついたり、机・いすにも引っかける場合があります。
かぶせ(ふた)部分に刺繡があるランドセルは、ひっかけてしまうと大変ですよね。
いろんな状況で傷がついてしまうため、ランドセルカバーをつけてかぶせ部分に傷がつかないようにします。
それ以外にも、ランドセルカバーをつけていると汚れの防止にもなるのでカバーをつけておくことをおすすめします。
2.雨・雪からランドセルを守る!
ランドセルカバーをつけいてば、小雨程度なら防げます。
強い雨の場合はランドセルの隙間から雨が入ってしまって教科書などが濡れてしまうことがあります。
その場合は、雨用のレインカバーをおすすめします。
ただしすっぽりかぶせるタイプはつけたままではランドセルを開閉できないので、雨・雪の日用に使うか、急な雨用のために携帯しておけば安心、天気によって使い分ければいいですね。
カバーの多くはビニールなどの撥水性の素材なので、汚れや雨・雪から守ってくれます。
3.反射材つきなので夜道でも安全!
ランドセルカバーには反射材つきのものがあります。
低学年の帰宅時間は早いですが、高学年になると帰る時間も遅くなってしまいますよね。
冬はすぐに暗くなってしまうので車など危険です。
暗い夜道でも、車のライトに反射するランドセルカバーなら安全対策にもなります。
購入前には反射材付きのランドセルカバーなのか、どこが反射するのかを確認しておきましょう。
大切なランドセルを守ってくれるので、カバーをつけるほうがランドセルが長持ちしますね。
ランドセルカバーにはどんな種類があるの?
ランドセルカバーの種類は2つあります。
- 透明タイプと不透明タイプ
- 雨用カバー
ランドセルカバーもランドセルと同じように、デザインもシンプルなものからキャラクター・かわいい絵柄など種類も豊富にあります。
色・柄などたくさんあるので選ぶのに迷ってしまうかもしれません。
1.透明タイプと不透明タイプのランドセルカバー
ランドセルのかぶせ(ふた)部分の刺繡やランドセル本体のカラーを活かすなら、透明タイプのカバーがおすすめです。
選ぶときは、ランドセル本体のデザインを優先するのか、ランドセルカバーのデザインを優先するのかを決めてから、カバータイプを選んだほうが決めやすくなります。
ランドセル販売員をしていた時は、ランドセルの色やデザインが目立つように透明タイプのカバーのほうが人気がありましたよ。
不透明タイプは、ランドセルにあまり装飾がなくシンプルな場合におすすめです。
柄タイプのカバーをつけると明るくおしゃれなランドセルにできます。
2.雨用カバー
雨の日だけなら、すっぽりかぶせる雨用カバーがおすすめです。
すっぽりかぶせて使うので、強い雨でもしっかりガードしてくれるので安心です。
持ち運びもコンパクトに折りたたんで、ランドセルの中に入れておけば急な雨でも教科書が濡れる心配がありません。
フルカバーの雨タイプは、ほとんど撥水加工・防水加工がされていますので、雨用に1つ持っておけば安心ですよね。
ランドセルカバーの大きさは?
ランドセルカバーを購入する時は、「ランドセルにカバーをつけようとしたら合わない」「カバーの大きさを間違えた!」なんてことにならないように、きちんとランドセルの大きさを確認してから購入しましょう。
できればランドセルを購入する時に、ランドセルカバーも一緒に買っておくことをおすすめします。
そうすればサイズを間違うことはありませんよ。
ランドセルもそれぞれ大きさがあるように、ランドセルカバーにもサイズもがあるので間違わないようにしてください。
- Mサイズ→A4クリアファィル対応
- Lサイズ→A4フラットファイル対応
- LLサイズ→Lサイズ以上のランドセル対応
ランドセルカバーのサイズがわからなければ、お手持ちのランドセル名とメーカー名を販売員に伝えれば、ランドセルに合うカバーを探してくれます。
購入するランドセルカバーの大きさで迷ってしまった場合は、6年間使うと考えれば教材も増えてくるので、大きめサイズをおすすめします。
教科書でランドセルがパンパンになった場合小さいサイズのカバーだと、かぶせ(ふた)が引っ張られて鍵がしまりにくくなることがあるかもしれません。
ほとんどのランドセルはA4フラットファイルサイズのランドセルが販売されていますが、ランドセルカバーを購入する場合は、必ずランドセルのサイズを確認してから購入するようにしましょう。
サイズを測ってから購入してくださいね。
まとめ
今回はランドセルカバーの役割や種類・サイズ選びについて説明してきました。
ランドセルカバーはつけなくてもいいものですが、6年間の学校生活で気づかないうちに傷・汚れがついたりします。
6年間使う大切なランドセルです。
入学準備でランドセルは購入されますが、ランドセルと同じようにランドセルカバーの準備も検討してみてはいかがですか。
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