【ランドセルの選び方】もう悩まない!失敗しない選び方のポイント!

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桜の木
オレンジ色のランドセルを背負って座っている女の子

ブログを書いている私は、7年ほど子供売場の販売員をしていました。担当はランドセルや子供のフォーマルスーツなど入学関係・男児担当をしていましたので、ランドセル販売の経験から選び方のポイントについて解説します。

ランドセル選びの悩み!
  • 色・デザインが多すぎてわからない!
  • 他のランドセルとの違いがわからない!
  • ランドセルの機能的なことがわからない!
まこ

まず入学準備で必要なものは、ランドセルですよね。

以前ならランドセルは夏休みごろから購入を考える方が多かったですが、今は購入時期も早くなり年長さんになった12月頃から購入の検討が始まります。早期のラン活の影響でしょうね!

5月頃にランドセルを予約すれば、12月頃に入荷予定になるということです。

遅くても夏頃までに予約しないと人気のランドセルを購入するのは難しくなってきてるようですが、こだわりのランドセルがなければ急がなくてもゆっくりでも大丈夫です。

今はランドセルは年間を通じて販売していますよ。

人気のランドセルは「現時点で購入できる状態」になっていても、いつ「販売が終了」になってしまうかわかりませんので、早めの購入をおすすめします。

この記事ではランドセルの選び方がわからない方に、購入時の選び方のポイントを解説していますのでぜひ参考にしてみてください。

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目次

男の子と女の子のランドセルの選び方は?

机の上にランドセルで新一年生のスタート

「ラン活」の影響でランドセルの購入スタート時期は早くなりましたが、人気のランドセルにこだわりがなければ、ゆっくりと時間をかけて気にいったランドセルを探しても大丈夫です。

ランドセは年間を通じて販売していますので、売り切れるということはありません。

ただし人気のランドセルは秋頃には売り切れてしまいますので、購入・予約は早めがおすすめです。

お子さんが6年間使うランドセルなので「どれでもいい!」ではなく、きちんと選んであげてくださいね。

ランドセル販売員としておすすめは、こちらになります。

  • 天使の羽のセイバン」
  • 「くるピタ」
  • 「ふわりぃ」

ランドセルはメーカーによって、色もデザインもたくさん揃っています。装飾や機能なども違いますので、ランドセル選びのチエックポイントにもなります。

ランドセル選びは、お子さんに背負わせて体にフィットするかチェックしてみてくださいね。

実際に背負ってみるとお子さんによってはランドセルと体の密着ぐあいで違和感があり、「ここがきつい!」ということもあります。

やはり6年間使うものだから体になじんで背負いやすいランドセルがいいですよね。

1.男の子用ランドセルの選び方

男の子用のランドセルは、デザインで選ぶのがおすすめです。

女の子みたいにキラキラや派手さはないので、シンプルでかっこいい系が無難ですね。

男の子に自分の欲しいランドセルを選ばせると、人気のキャラクターのデザインのランドセルを選んでしまいます。低学年の間はキャラクターつきのランドセルは喜びますが、高学年になってくると後悔してしてしまう場合があるのでランドセルを選ぶ時は気をつけましょう。

  • おすすめのランドセルの色は、黒・紺
  • できればキヤラター入りのランドセルは避ける

男の子のランドセルの人気色は黒と紺が多く、つぎは青系や茶系・緑系が人気があります。

ランドセルの構造は、各メーカー男の子用・女の子用のどちらも6年間使うものなので、しっかりした作りになっています。

2.女の子用ランドセルの選び方

女の子用のランドセルは、色・デザインが豊富なので「どのランドセルにしよう?」と、選ぶのに迷ってしまいます。

しかし人気の高い色は、実は「赤系」なんです。

赤でもいろいろ種類があり、落ち着いた赤・明るい赤などバリエーションがあるので人気があります。

つぎに「ピンク系」のランドセルですが、こちらも薄いピンク系から濃いピンク系とバリエーションがあります。

「パープル系」「水色系」「ブラウン系」も、女の子用のランドセルになってきていますので人気のカラーです。

デザインは、サイドに飾り・かわいい刺繡・ラインストーンもついているのでキラキラしています。

女の子はランドセルの刺繡・キラキラを見てきれいさで選びます。6年間使うものだから、ある程度の希望は聞いてあげても、「高学年になっても持てそうなデザイン」のランドセルをおすすめします。

ランドセルを接客をしていて思ったことは、ランドセルを選ぶのは子供ですが最終的に決めるの親です。たくさんあるランドセルから「どれがいい?」と選らばせて、親の意見・子供の意見を半分ずつで選ぶことをおすすめします。親の意見のほうが勝ってしまうと、子供は仕方なく納得するという気持ちになってしまいます。

まこ

お子さんが気にいったランドセルを選んであげてくださいね。

ランドセル選びの6つのチエックポイント!

机の上に赤と黒のランドセルのミニチュア

ランドセルを選ぶ場合は、デザイン・色だけではなくチエックするポイントがあります。しっかり確認しておかないと後で後悔してしまうかもしれませんので注意しましょう。

ランドセルの選び方ポイント
  1. 気にいった色やデザインを選ぶ
  2. 重さは?
  3. ランドセルの大きさ
  4. 耐久性(しっかりして型崩れしにくい)・対傷性
  5. 子供の体にフィットする?
  6. 保証が6年間ついているか

ランドセル選びはお子さんが主役です。6つのポイントを参考にして、後悔のないように素敵なランドセルを選んであげてくださいね!

1.カラー・デザインは豊富に揃っている?

どちらのメーカーのランドセルも、色・デザインは豊富に揃っています。

ランドセルの選び方は毎日使うのはお子さんなので、子供本人が気に入ったもなのら高学年まで使ってくれます。お子さんの意見も聞いてあげてくださいね。

高学年になってくるとランドセルの役目は「荷物を入れるカバン」という位置づけになるみたいなので、デザインがお気に入だったとしてもこだわりがなくなってくるそうですよ。

2.ランドセルの重さは?

ランドセルの重さはいろいろありますが、それほど気にしなくてもいいと思います。

もともとのランドセルの重さは通常1,000g~1,400g。

重さを感じるのは、ランドセルに入れる文房具やその時の教科書の重さが関係してくるそうです。

ランドセル販売員をしていた時には教科書の重さのおもりを用意していましたので、実際にランドセルにおもりを入れて背負ってもらったりしていました。

荷物を入れてランドセルを背負うと、肩や腰にどのくらいの負荷がかかるかわかります。

ランドセルの材質は人工皮革(クラリーノ)、 天然皮革の牛革コートバン(馬革)の3種類に分けられます。材質によっても重さが変わってきますので注意しましょう。

素 材  重さ・特長
人工皮革(クラリーノ)約1,000~1,200gほど
軽量で価格が安く型崩れしない
色も豊富
天然皮革の牛革約1,200~1,400gほど
価格は人工皮革より高い
人工皮革よりやや重い
コートバン(馬革約1,300~1,500gほど
素材の中では一番重い
見た目の良さは一級品
ランドセルの素材3種類

3.ランドセルの大きさは?

まこ

学校によって使用するファイルのサイズが違うんですよ!

A4フラットファイル
A4クリアファイル
  • 横幅23cm~23.5cm
  • 厚紙・硬いファイル
  • 教科書・ファイルが折れずにゆったり入る
  • 横幅22cm~22.5cm
  • プラスチック製・透明の柔らかいファイル
  • 大判の教科書やファイルが折れ曲がって入る

販売されているランドセルの大きさは「A4フラットファイル」対応になっていますが、型落ちモデルのランドセルは「A4クリアファイル」対応のものもあるので注意してください。

ランドセルの大きさを比べると横幅1cmの差ですが、「ファイルがきれいに入るのか、折れ曲がって入るのか」の違いになります。

4.耐久性(しっかりして、型崩れしにくい)・対傷性があるのか?

ランドセル選びで耐久性は重要ポイントです。

6年間使うものなので型崩れや傷みに強い構造に作られていますが、毎日使うものなのでいつ何が起こるかわかりませんよね。

途中で修理に出したり、買い替えたりしないためにもしっかりしたものを選びましょう!

耐久性・対傷性のランドセルは、型崩れ・故障を防ぐしっかりした構造で、圧力をかけても崩れやへこみもなく、傷がつきにくい機能のことです。

5.お子さんの体にフィットするのか?

ランドセルを背負ったとき、「体とランドセルがピッタリ密着している」ことがポイントです。

ランドセル購入時の3つのチェックポイント
  1. 背負い心地はどう?
  2. 肩ベルトが肩に密着している?
  3. ランドセルと背中にすき間がない?

ランドセルの背負い心地がいいと姿勢もよくなり、肩ベルトが肩と背中に密着していれば重心を安定させてくれるので軽い感じになります。

  • 安定した姿勢になる
  • ランドセルの重さを体全体で感じる
  • ランドセルを背負っても軽く感じる

肩ベルトと背あてにクッション性のあるものや、背負ってみた時に痛みや違和感のないランドセルがベストです。

メーカーによって肩ベルトはいろいろ工夫されていますので、実際に背負ってみて合うものを選んであげてください。

肩ベルトが肩に沿って合っていれば、自然とランドセルが体にフィットしやすくなります。ランドセルを背負った時、垂直に近い形が一番軽く感じるそうですよ。

背中と背あてに隙間があると、前かがみになって姿勢が悪くなってしまいますので気をつけてください。

6.保証が6年間ついているかどうか?

購入後のアフターサービスも重要ポイントです。

6年間使っていると故障・破損があるかもしれませんよね。

6年間保証がついていないと実費になってしまいます。使用中の故障も考えて「6年間保証」のついているランドセルを選んでください。

ランドセル購入時にチェックするのは、

  • 修理中のランドセルの貸出はしてくれる?(貸出ランドセルは無料?)
  • 保証書を紛失しても修理可能?(できればきちんと保管しておいてくださいね)
  • 不注意の故障は無料になるの?
ランドセルの壊れやすいパーツ
  • ランドセルの錠前の故障
  • ナスカンの壊れ(ランドセル横に給食袋などをかける金具のフック)など

ランドセルが故障・破損になった場合、6年間保証があっても有償修理になる場合もありますので、修理に出すときは購入店舗・メーカーに修理内容を伝えて確認することをおすすめします。

ランドセルのまとめ

ランドセを背負って走っていく子供
まこ

今回はランドセル選び方の6つのポイントの紹介でした。

ランドセルはメーカー・デザイン・色が豊富にそろっています。

ランドセル選びは時間がかかって大変だと思いますが、「ランドセル選びはお子さんが主役」ですので、子供本人が背負って気に入ったランドセルを選んであげてくださいね。

気に入ったランドセルなら6年間大切に使ってくれると思います。

最近のランドセルの情報は多いのでランドセル選びに悩むことがあると思いますが、お子さんが成長して6年間使っていたランドセルが思い出に残るような素敵なランドセルを選んでみてあげてくださいね!

桜の木

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